経験豊富なベテランばかりでフレッシュさが足りない。「かわいげ」のある若いメンバーがほしい(笑)

システム開発やヘルプデスクの領域で、多彩なプロジェクトに携わっているアイ・ティ・サービス(ITS)株式会社。それぞれのプロジェクト先で、さまざまなキャリアや思いを持った社員が活躍しています。今回お話を伺ったのは、システム部マネージャーの小阪さん。自身のキャリアから、メンバーとの関係性、ITSが求める人物像に至るまで、幅広く語ってもらいました。

システム部マネージャー 小阪浩司

新卒で入社したシステム開発会社にて金融系をはじめとするさまざまなプロジェクトを経験。17年間勤務した後、2社目の会社へ転職し、大手銀行のプロジェクトに携わる。その後、2007年にオープン系のエンジニア第1号としてITSに入社。現在は、システム部のマネージャーを務めながら、大手銀行の海外向けシステムのプロジェクトを担当している。

入社から約10年。旧知の信頼できるエンジニアがITSに集い、今では10人の組織に

− 小阪さんは、ITSのオープン系エンジニア第1号です。どのような経緯でITSに入社したのでしょうか?

ITSに入社したのは10年くらい前ですね。それまで、私は2社の経験があったので、ITSは3社目になります。1社目は新卒で入ったシステム開発会社で、17年くらい在籍していました。それから、長くお付き合いのあった会社の社長に誘われて転職したんですが、3年ほど経ったときにその会社が事業を縮小することになってしまったんです。そこで、社長が次の転職先として紹介してくれたのがITSでした。社長同士が同級生だった縁で、ITSが私の引受先となってくれたんです。

社長が取引先と調整してくれたため、それまで担当していた大手銀行のプロジェクトもそのまま続けることができました。だから、「転職してきた」というよりは、「所属する会社が変わった」というイメージのほうが近いですね。

− 現在、システム部には10人のエンジニアがいます。小阪さんの入社から約10年、どのようにメンバーを増やしてきたのでしょうか?

実は、今いるエンジニアのほとんどは、私の知り合いなんです。中でも、大手銀行のプロジェクトで長く一緒に働いていたメンバーが多いですね。もちろん、私のほうから「引き抜き」をしたわけではありません。同じ現場で働く仲間として、いろいろな相談を受けているうちに、1人、2人とITSに集まって増えてきたという感じです。私は、かれこれ13年くらい同じクライアントの案件を担当していますから、古株ということで、自然とプロジェクトメンバーの相談役みたいな立場になっているんです(笑)

その他にも、私が以前勤めていた会社で一緒だったエンジニアも、何人かITSに転職してきました。もちろん、会社間で合意した上での転職ですから、トラブルになるようなことは一切していません(笑) こういう経緯で集まってきたメンバーなので、経験豊富なベテランばかりが揃っています。だから、平均年齢はちょっと高めなんです…。

メンバーに声をかけて「賑やかすこと」が私の仕事。暗い雰囲気で仕事をしても楽しくない

− 小阪さんはシステム部のマネージャーを務めています。メンバーが働きやすくなるように、普段から心がけていることはありますか?

今、担当しているプロジェクトには、私を含めてITSのメンバーが7人参加しています。いろいろな業務がある中で、事務的な仕事はなるべく私が引き受けて、システムの改修や開発といったモノづくりの楽しいところはメンバーに任せるようにしています。

それから、私がやるべき仕事として一番大切にしているのは、職場を「賑やかすこと」です(笑) シーンとした暗い雰囲気で仕事をしていても楽しくないですし、質問しづらい空気になってしまうのが一番良くないと思っています。周りに相談できないと、作業が止まってしまうこともありますからね。そうならないように、メンバーにはちょくちょく声をかけて、ほどよく賑やかな雰囲気をつくるようにしています。計算してやっているというよりは、ただ単に自分が話したいときに話しかけているだけなんですが(笑)

− 他のプロジェクトに参加しているメンバーも含めて、エンジニア同士のコミュニケーションを活発にするような取り組みはしていますか?

月1回の帰社日があるので、その場で話すことはありますが、私自身がマネージャーとして特別に取り組んでいることはありません。社員同士のコミュニケーションに関しては、システム部リーダーの海輪が委員長を務めている「コミュニケーション委員会」にすべて任せています。今年1月からスタートし、すでに委員会主導で勉強会なども開いていますし、これからもっと活発になっていくと思います。どんどん自由にやってほしいですね。

− メンバーからの悩みや不満を相談されるような機会はありますか?

まったくありません。相談を受けないようにしているわけではなくて、今いるメンバーは、同じプロジェクトを長く担当している経験豊富なベテランばかりなので、悩みや不満があっても自分で解決できてしまうんです。というよりも、今の環境でそもそも悩みやストレスを感じることがないんだと思います。組織的にはとても安定感があって良い状態ではあるものの、マネージャーとしては、こなれたメンバーばかりで少し物足りないですね(笑) だから、そろそろ若いメンバーに入ってもらって、新鮮な刺激を与えてほしいんです。ちょっとしたことでも助けを求めてくるような「かわいげ」や「初々しさ」に期待しています。

求めているのは、若くてやる気のある人。ベテランエンジニアのそばで基礎から覚えていける

− 若いメンバーが入社したら、どのように育てていく方針ですか?

経験やスキルにもよりますが、経験の浅い方や未経験の方であれば、まずは私が担当しているプロジェクトに入ってもらって、基礎からしっかりと教えていくつもりです。私だけでなく他の先輩エンジニアも十分に面倒をみる余裕があるので、メンバー全員で成長を見守っていくことになると思います。いつも賑やかな職場ではありますが、決して全員がおしゃべり好きというわけではありません(笑) 中には無口なタイプもいますし、さまざまな個性を持ったメンバーがいるので、どんな方でも馴染みやすいと思います。とにかく、若くてやる気さえあれば、どんな個性を持った方でも受け止める自信があります。

− こんな経験があると、より望ましいというものはありますか?

システム開発に携わった経験がある方は、よりスムーズに仕事に慣れていけると思います。ただ、「開発経験」といってもそんなに高度なことを求めているわけではありません。たとえば、知識としては「開発現場で使われる用語を知っている」というレベルで十分です。スキルで言えば、SQLが使えると良いですね。もちろん、こういった知識や経験は「あれば尚歓迎」というだけで、必須で求めているわけではありません。

− 最後に、これからシステム部をどのような組織にしていきたいですか?目標を教えてください。

エンジニア本人が「やりたい」と思うことを押さえつけるつもりは一切ありません。小さな組織だからこそ、フットワーク軽く動けるメリットを活かして、1人ひとりが好きなこと・得意なことに挑戦し、その分野を伸ばしていくことが理想だと思っています。

だから、メンバーには「こういうことをやってみたい」という考えがあれば、どんどん発信してほしいと思っています。その思いを考慮して、できる限り希望に沿う案件を用意していくつもりです。メンバーそれぞれが面白いと思える仕事に取り組み、いろいろな案件に対応できる。そんな組織にしていきたいですね。