後輩は「部下ではなくパートナー」。入社14年目ベテランサブマネージャーの“会社と人を繋げる想い”とは

アイ・ティ・サービス株式会社(以下ITS)は2020年に15周年を迎えました。今回インタビューしたのは、ITSの初期メンバーであり、ヘルプデスク事業のサブマネージャーを務める板橋さん。ITS入社前のキャリアや、ヘルプデスク事業立ち上げの裏側、サブマネージャーとしてメンバーへの想い等について赤裸々に語っていただきました。

首都圏事業部 サブマネージャー 板橋 竜哉(Tatsuya Itabashi)

前職はIT系商材の営業としてコンシューマー向けから大手法人向けまで幅広く経験。2007年にITSへ入社。カスタマーサポート業務に従事し、ヘルプデスク事業(首都圏事業部)の立ち上げをゼロから手掛ける。お客様に細やかなサポートを提供しながら、現在はサブマネージャーとして事業部全体のマネジメントを行っている。

さまざまなIT商材を経験するも「やりたいことは何か」分からなかった過去

よろしくお願いします!はじめに、板橋さんのご経歴を教えていただけますか?

30歳頃までコンシューマー向けの営業をしていました。商材はマウスやカードリーダーなどパソコンの周辺機器です。取引先は秋葉原の店舗が中心で、売上や在庫の確認、店頭でのプレゼンまでを担当していました。

その当時に、現在ITSで副社長となっている若木と出会っていまして。そこからの縁です。

- ずっと前から関係が続いていたんですね。それからITSに入社するまでは何をされていましたか?

転職をして、大手通信会社や研究所向けにニッチなシステム検証ツールを提供する会社に入社して営業をしていました。ただ、正直なところ、どちらの会社でもあまりやりがいを感じられませんでした。

商品価格が安い上に大量な数を取り扱うコンシューマー向けの営業にはモチベーションが上がらず、後者の専門性が非常に高い商品ではキャッチアップまでに相当な時間がかかってしまって。なかなか成績にも結びつかなかったんです。それで、前者の会社に在籍していた時に知り合った若木に相談をしにいきました。

そこではどのような会話をされたのでしょう?

事務所に足を運んだら、なぜかその場に代表の関もいたんです。他愛もない話からだんだんと面接的になって、最終的に「うちくる?」「お願いします!」っていう流れでITSに入社することになりました(笑) 

そんなきっかけがあったんですね!

ヘルプデスク新規事業は苦労の連続で始まった

ご入社後、どのような仕事をされていましたか?

ちょうど会社が新しいことをやり始めようという時だったんです。コールセンター業務でした。お客様からの依頼を受けて始まった事業です。

当初は製品の情報が全然なくて。自分たちで資料を起こすところからのスタートでした。電話はたくさん鳴るけれど資料も情報が少なく、とりあえず電話を受けきって何とかまとめて軌道修正して…の繰り返しでしたね。

それは刺激的な日々ですね…!

大変な面もありましたけど、楽しかったです。お客様のオフィス内の一角で、私たちが和気あいあいと仕事をしていて。それを見ている周りの人たちにも伝わったのか、お客様の部署全体が明るくなったのを今でも覚えています。

自分たちで調べたり実際に販売メーカーの営業さんと相談したりして、お客様のために一生懸命仕事をしたからこそ、評価に繋がっていったのだと実感しています。

なるほど。そこからどんどん広がって今の体制になっていったんですね。

お客様からの”ありがとう”が何よりもやりがい。努力の積み重ねから得た信頼と実績

今の事業部は何名の体制で、どんなお客様の対応をしているのですか?

18名です。4チームに分かれています。不動産関係、アパレル関係、化粧品関係、乳業関連などの企業様をサポートしています。

仕事のやりがいはどのようなところに感じられますか?

お客様からダイレクトに「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるところですね。お客様のために試行錯誤して、役に立てた時に喜びを感じることができます。

とても素敵ですね。仕事で心がけていることはありますか?

お客様のために⼀⽣懸命仕事をすることです。お客様から評価をしていただき、信頼していただけることで次の仕事にも繋がります。今やるべき仕事に、いかに自分らしくプラスアルファできるかを常に考えて、お客様にお役に⽴てるような仕事を⼼がけています。

全力で仕事をしてきたからこそ、お客様から評価され、信頼を得て今の首都圏事業部があるのですね。

私一人の力ではなく、代表の関や、後方支援してくれる社員のおかげでもあります。

また、クライアント側の営業担当といかに協力をし、お互いにやるべきことをやって、信頼を勝ち得ていくかというところも大事です。自分が持っている知識プラス、周りの人との協力体制をしっかり構築することで、うまく歯車が回ってより良いサービス提供に繋がっていると思います。

後輩は部下ではなくパートナー。後輩育成への想い

後輩育成にあたり大切にしていることはなんでしょうか?

大前提、私は後輩のことを部下ではなくパートナーだと思っています。一緒に仕事をしてもらう以上対等だという考えなので、命令口調で話すこともありません。仕事を頼む際も必ず確認をしてから進めます。誰に対してもなるべく公平に接するように心掛けています。

仕事をしていると、現場の最前線に出ているスタッフが全ての責任をかぶってしまう傾向があります。なるべくそのような状況が生まれないように、声をかけたり状況を確認したりするようにしています。社員数も増えてきているので、組織の中でどう一人ひとりをサポートしていくかというところが課題でもありますね。

スタッフ一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとっているのですね。

1人だけが辛い状況に放置されているということがすごく嫌いなので、そうならないように寄り添うようにしています。

スタッフの中で何か問題がありそうならなるべく首を突っ込むようにしていますし、困っていれば相談に乗ります。見て見ぬふりはできないので、サブマネージャーとしてその役割はこれからもしっかり全うしていきたいです。

板橋さんから⾒て、IT サービスの魅⼒はどのような所にありますか?

アットホームなところですかね。 ⾃分も40代になって、若い社員との世代間ギャップはあるんですけど、社員にとっての心の拠り所のような、ほっとできる場所や雰囲気を醸し出せる主⼒メンバーになりたいですね。

未経験の方への研修はどのようにされていますか?

ビジネス研修に参加してもらったり、OJT で現場に⾏ってどんどん業務を覚えてもらったりする体制を整えています。最近は人事部の海輪さんと連携して、首都圏事業部だけでなく会社全体で研修を行っています。

また、スキルアップのために、システム開発部への異動も可能です。社内でジョブローテができたり、キャリアアップできる体制があるので、未経験でも意欲があれば成長し働ける環境だと思います。

社内の掲示版「⼈形町の輪」は活⽤されていますか?

はい。直属の上司に⾔えないようなことを匿名で伝えられるのはいいことだなと思います。 

ただ、私は役職が付いている以上、後輩は⾃分たちが育成するべきだと思っています。会社の上層部と私はよくミーティングをする機会がありますので、その場で私から発信して、上層部と後輩の架け橋になりたいなと思っています。

目指すはシステム開発部とのさらなる連携。未経験でもスキルアップできる環境を整えていきたい

板橋さんの今後の目標を教えてください。

今年に、うちの部署から2名ほどシステム開発部に異動しました。私はこんな風にもっと部署間で連携を取りたいなと思っています。

⾸都圏事業部とシステム事業部が、連動して連携して、社員を育成していく。そんな風にもっとお互いの部署の⼀体化を推進していきたいと考えています。

弊社にはキャラが濃い⼈やベテラン社員が多くいるので、そういう⼈たちのノウハウや、得意な能⼒をもっと集結して共有していきたいんです。そうすることで、収益にも繋がり若い社員に還元できると思うんです。 今後は部署同士のパイプ役として後⽅⽀援ができればと思っています。