【先輩×後輩 対談】システム部の新たな挑戦~組織作りと若手未経験者のキャリアアップ~

システム開発とヘルプデスクの2軸でサービスを展開するアイ・ティ・サービス株式会社(以下ITS)。今回は、システム部のエンジニア第1号であり、現在は取締役兼マネージャーの小阪(写真左)と、昨年にヘルプデスクからシステムエンジニアへキャリアアップした那口(写真右)の対談をお届けします。キャリアアップしてからの現在、そして未経験からでも成長できる環境など、先輩・後輩それぞれの視点からお伝えします。

取締役 兼 システム部マネージャー 小阪 浩司

前職はシステム開発会社にて、金融系を始めとするさまざまなプロジェクトに従事。2007年に、オープン系エンジニア第1号としてITSにジョイン。システム部のマネージャーを経て、2021年2月に取締役に就任。
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システム部 那口 小貴 

2014年新卒で首都圏事業部に配属。ヘルプデスクとして、IT関連のお問い合わせに従事し、4年目にはチームリーダーに就任。2020年3月に、システム部へ異動し、現在は銀行向けのシステム運用保守に従事している。
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キャリアアップのきっかけは「もっと改善できるんじゃないか」という小さな疑問

 お二人には、2019年に一度インタビューをさせていただきました。特に那口さんは、この2年間でだいぶ仕事内容や環境に変化があったのではないでしょうか。

那口:
そうですね、まずヘルプデスクからシステム部へのキャリアアップは、とても大きなチャレンジでした。

- 那口さんは、もともと首都圏事業部でリーダーを担当されてましたよね。キャリアアップのきっかけはなんだったのでしょう?

那口:
当時は介護福祉業界で使用するシステムのヘルプデスクを担当していました。

さまざまなお問い合わせに対応する中で、「もっと良いシステムができるんじゃないか」「そもそも、この画面って必要?」みたいな疑問を持つようになりました。

そこから、システムの改善や開発など、作る側にフェーズを深堀していきたいと思ったのが、異動を考え始めたきっかけでしたね。

小阪:
もともと、首都圏事業部のマネージャーと、「ヘルプデスクからシステム部門のエンジニアへのキャリアパスをつくれないか」って話をしていたんですよ。

- たしかに、2年前にもおっしゃっていましたね。

ただ、実際に異動する社員が那口に決まった時は、少し申し訳ないという気持ちもあって。(笑)

那口は、首都圏事業部のリーダーとして中心的な存在だったからです。
だから「本当にこの子をとっていいのかな?」と思っていたんですが、本人も希望していたこともあり、昨年の異動が決定となりました。

- 以前から若手が欲しいとおっしゃっていたので、システム部で念願の若手社員をゲットできたというわけですね。

配属先はエンジニア数百人規模のビックプロジェクト。未経験でも安心して経験を積んでいける環境がある

 那口さんの現在の仕事内容について伺っていきたいと思います。

那口:
現在は、銀行向けのシステムの運用保守を担当しています。

システムは、AML(アンチマネーロンダリング)システムというもので、銀行で莫大な資金がやりとりされている中で、不審な動きがないか確認をするとても重要なシステムです。

小阪:
このAMLシステムは、規模が大きく、海外の各支店で導入されています。

- 結構な規模のプロジェクトと思います。何名くらいの方が携わってるんですか?

小阪:
ITSからは5人です。全体だと数百名が関わってるんじゃないかな。

- そのくらい大きなプロジェクトに未経験から携われるのはなかなかないですよね…!

那口:
私以外の4名はベテランの先輩方です。分からないことがあったときはいつでもサポートしていただける環境で、安心して仕事をすることができています。

- 実際にヘルプデスクからシステムエンジニアへキャリアアップしてみて、新しく勉強したことなどありますか?

那口:
異動後は、まずは「銀行」という業務知識からのスタートでした。そこから業務知識をシステムに紐づけながら、システムを勉強していったという感じです。

- 那口さんがキャリアアップをして、現在やりがいに感じていることはありますか?

那口:
今、チャレンジできていることをやりがいに感じています。

私は会社に入社してからの歴は長いのですが、システム部に異動してからは新人同様です。なので、何をやっても許されると言いますか。(笑)
どんなに足を引っ張っても、応えてくれる先輩方がたくさんいるので、それに甘えながら、失敗を恐れずチャレンジできています。

そして自分がやりたいと思っていた「システムを改善していくこと」に少しは近づけているんじゃないかなと思います。

まだ教わっている段階なので達成感とまではいきませんが、着実にステップアップできていると感じています。

- ここだけの話、待遇面で変化などありましたか?

那口:
…どうなんでしょう?(笑)

小阪:
そりゃ上がっていくでしょ!

 一同(笑)

小阪:
今は那口はシステムを勉強中ですが、将来的に一人前になっていくに従って、あがっていきますよ。無限とは言わないけど。(笑)

 スキル面・キャリア面で可能性が大きく広がっていきそうですね。

ベテランと若手。そのバランスを取るためのシステム部の組織作りとは

- 小阪さんは、今年(2021年)の2月に役員に就任されました。仕事内容に変化はありましたか?

小阪:
今は現場には出ておらず、社内でシステム部の組織作りをしています。主に営業と採用をメインで担当しています。

- 採用も担当されているのですね!

小阪:

システム部は年齢層が高いので。(笑) そのバランスをとっていきたいと思い、今若手を集めているところです。

年齢層が高いということは、将来的に仕事を引き継ぐことが難しくなり、行き詰まってくると思うんです。理想は、ベテランの下に若手がつき、枝分かれ上に仕事が広がっていくこと。

ベテラン勢の社内での居場所を作ってあげたいと思っています。

- なるほど。ベテランと若手のバランスは重要ですね。ちなみに、今若手の方は何名くらいいらっしゃるのですか?

小阪:
5名ですね。

那口の他に、ヘルプデスクからキャリアアップをした社員が2名。また、最近に新入社員として採用した2名がいて、計5名が未経験で若手の社員になります。
システム部全体の人員数は19名です。

- これまでシステム部の募集は経験者のみで、未経験者採用は今回が初めてと思います。未経験者を受け入れて、教育・サポート体制で気を付けていることなどありますか?

小阪:
気を付けていることは昔から変わっていないですね。

まず、若手とベテランの扱い方が全く違います。何を言っても崩れないベテランと、何を言っても崩れやすい若手。

なので、若手社員には、より気を付けて指導するようにしています。また、口だけではなくて、自分の行動で見せられるように意識していますね。

- 環境面はいかがでしょう?

小阪:
最近、ITSの本社オフィスを拡張して広くなったので、社内で在宅作業ができる場所を作りました。

在宅での業務に不安を感じるメンバーも、ここだったらお客様もいなくて気を遣わなくていいし、気軽に先輩に相談できる環境です。こういう環境作りをこれからも作っていきたいですね。

- 未経験からでもしっかりと教育・サポートできる環境があり、社員が安心して仕事ができるというのは、ITSの大きな魅力ですね。

尊敬する先輩と、期待の後輩。互いに信頼関係があるからこその良きパートナー

- お互いについて聞いていきたいと思います。
  まず小阪さんにご質問します。今後那口さんにどのように活躍していくことを期待されていますか?

小阪:
那口には、ヘルプデスクでやっていたことを、システム部でも同じようにやってほしいですね!
那口は、リーダーとしてよくみんなをまとめていましたから、システム部でもリーダーをやってもらいたいと思っています。

もちろんシステムの知識、経験を積んでもらうことが大前提ですが、こう言ったらなんですが、仕事は勝手に身に付いていきますから。
その上で人の中心となり、人と仕事場をまとめるリーダーになって欲しいと思っています。

那口:
プレッシャーですね…。(笑)

- 一同(笑)

- 小阪さんの那口さんに対する熱い想いが伝わってきました!
  では那口さんにとって、小阪さんはどんな先輩ですか?

那口:
それはもう、大先輩です。

今私が入っているチームも、小阪さんが築いてきたものが土台となり大きくしていただいたからこそ、私もジョインできる余地があったと思っています。

また、小阪さんの人との繋がりを大切にする部分はITSには必要不可欠だなと感じています。本当に明るくてポジティブなんですよね。
人としてチームを率いる力があり、そして、技術者として知見があり経験を積んでいるからこそ、メンバーにたくさんの引き出しの中からさまざまな手法を用いて教えられるのだと思います。

尊敬しています。

- お二人の仲の良さが伝わってきます。仕事以外でも飲みに行かれることなどあるんですか?

小阪:
コロナ前は仕事終わりによく飲みに行ってましたね。
昼飯もよく会社近くの店に食べに行っていたんですが、最近は付き合ってくれないんですよ…。

那口:
それはすみません。(笑)

でも、小阪さんと同じ量のものを食べちゃうとダメなんですよ。太るんですよ。(笑)

- 確かに週5外食だと気にしちゃうかも…。(笑)

那口:
私自身食べ過ぎちゃうところもあるので、最近はお弁当を作って、バランスを取るようにしてるんです。

小阪:
3~4か月くらい毎日一緒に食べてたのに、いきなり「お弁当にします!」って言って急になくなるから、ちょっと寂しいじゃないですか。(笑)

那口:
これからはお弁当の日数を考えておきます。(笑)

- お二人の仲の良さにほっこりしました!
  さて、それでは最後の質問です。これからどんな仲間に入社してほしいですか?

小阪:
システム部は、もともと仲間が集まって作られたチームです。

なあなあで嫌だな、と思うよりも、それがいいなと思ってくれる人がいいです。人数が少ないので、「人」よりも「仲間」を探しているイメージです。

那口:
新しい試みとして、ヘルプデスクからシステムエンジニアへキャリアアップできる魅力があります。興味はあるけど自信がない人も成長していける環境があると思います。

勇気をもって、徐々にでもステップアップしていきたい人はぜひ入社してほしいです。